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下手な自己啓発より進撃の巨人の方がよっぽど燃えるわ

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進撃の巨人
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グータラ求道ブロガー。「強くなること」の探求と伝道がライフワーク。
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私は部屋に漫画を置かないようにしています。
それは何故かというと、あまりにも漫画が好きすぎるので、置いてあったらついつい手にとってしまい、
ダラダラと時間を潰してしまう(テレビを持っている人がついついテレビを前にダラダラすることに似ている)からなのですが、
なぜか「進撃の巨人」の、それも5巻だけ手元に置いてあるのです。

 

エレンが、ミカサが、アルミンが、ジャンが、リヴァイ兵長が、恐怖を乗り越え命を賭けて戦う姿に胸を打たれる

進撃の巨人って、読んでると何とも言えずやる気が湧いてくるんですよね。
ってーのは、彼らは巨人に支配されていて、
「ウォールマリア」「ウォールローゼ」「ウォールシーナ」という3重に囲まれた壁の中(しかも一番外側の「ウォールマリア」は現在巨人によって陥落されている状況)で不自由に生きていて、
「いつ喰われるか分からない」
っていう恐怖に怯えながら、それから逃避しながら生きている人たちなんだけどさ。

私たちは別に、そんな恐怖に怯えながら生きているわけでもないでしょ?
イヤ確かにさ、
「いつリストラされるか分からない」
「いつ倒産するか分からない」
「イジメに遭ってる」
「恋人が浮気してたらどうしよう」
「親がガンとかで倒れたらどうしよう」
っていう不安や悩みはあるでしょう。

だけど、「ガチでいつ死ぬか、マジでわからん」っていうレベルの恐怖なんて、
少なくても日本に住んでいる限りはそんな状況に陥ることってまずないワケでして。

何が言いたいかって、進撃の巨人を読む私たちはエレンたちに較べればまぁヌルい環境に居るってこと。
向こうの世界で言えば憲兵団や王族貴族のようなもんです。

だからこそ、厳しい世界で仲間の死を乗り越え、命を賭けて戦う姿を見ていると身が引き締まり、心が燃え立ってくるんですよ、私は。

 

調査兵団への入隊シーンが、個人的に最も胸を打つ

で、「なんで5巻なのよ?」って話なのですが、
これは主人公エレン・イェーガ―の同期である104期生が訓練を終えて
「憲兵団」「調査兵団」「駐屯兵団」のうち、
どの兵団に入隊するか決意するシーンがあるからです。

読んだことのない人向けにカンタンに説明させてもらうと、
みんなだいたいは「憲兵団」に入りたがります。
何故かというと、一番待遇が良く、しかも一番巨人と接触する機会がないから。
要は「ぬくぬくと生きていける」わけですよ。

ただし、あまりにも志望者が殺到するためだと思うのですが、
「訓練の成績が上位10位以内」
でないと、憲兵に志願出来ないシステムとなっているわけです。

なので大半の訓練兵にとっては「調査兵団」か「駐屯兵団」か、の二択になるワケなのですが、
調査兵団は壁の外へ出向き、主に巨人について調査するのが目的の兵団なので
必然的に巨人との遭遇率が最も高くなるワケです。
つまり、「一番死ぬ確率が高い」ということですね。
4年で9割が死ぬっていう、絶望的な状況でございます。

以上のことから、憲兵団に入れる者は憲兵団に、そうでない者は駐屯兵団へ行って
「いつか憲兵団に転属」となることを期待するというのが大枠の進路となるわけです。
ワザワザ調査兵団をチョイスするのは物好きなのですよ。

例年でさえそんな感じなのに、104期生はなんと、訓練期間中に巨人の襲撃を受けるという前代未聞の事態に巻き込まれるんです。
しかも調査兵団の団長であるエルヴィン・スミスが更に脅すような(覚悟を問うような)ことを壇上で語るものだから、
「おいおい、一人も入隊しなかったらどうすんのYO?
って感じになるわけです。

 

「君たちは 死ねと言われたら死ねるのか?」「死にたくありません!」

もともと憲兵団を目指していて、なにかとエレンに突っかかっていたジャンも、
仲間のマルコが誰知れず死んでいる姿を見て「調査兵団になる」と決意するわけですが、
エルヴィンの演説と、一斉にその場から立ち去ろうとする訓練兵たちを目にしてやはり

「クソ・・・頼むぞお願いだ」
「頼むからこれ以上・・・自分(オレ)のことを嫌いにさせないでくれ・・・」

 

という感じで、決意が揺らぐわけです。

まぁここら辺の、弱さを内包した人間くささが
ジャンの人気キャラたる(スラムダンクで三井寿が人気キャラなのに通じる)所以なのですが
恐怖を感じつつも

「あぁ・・・クソが・・・」
「最悪だチクショウ・・・」
「調査兵なんて・・・」

 

と悪態をつきつつも、
結局は調査兵として残るワケです。

そしてヒロインのミカサや、エレンの幼馴染みであるアルミン、その他数人が不安や恐怖を感じながらも
(平気な顔をしているのは、ミカサとユミルのみ。心身ともに屈強なライナーですら恐怖に顔を歪ませて)、
調査兵団となることを決意するんですが、

残った総勢21名に対してエルヴィンが

「君たちは
死ねと言われたら死ねるのか?」

と問います。

そこで、誰かは分かりませんが

「死にたくありません!」

と答えます。

ここで私はもうウルウルきちゃうわけですよ。

「これが(形だけではない)本物の敬礼だ!心臓を捧げよ!」
「ハッ!!」

 

言葉だけでも形だけでもない、剥き出しの感情。
涙を流すサシャやクリスタ、投げやりになるコニー、悪態をつくジャンなどの面々にエルヴィンは

「よく恐怖に耐えてくれた・・・君たちは勇敢な兵士だ」
「心より尊敬する」

 

と言葉をかけてあげるのが一連のシーンなのだけど、
なんか本当、胸がジーンと来てウルウルしちゃいます。

それに較べて私はいったい何をやってるんだ!?と。
YouTubeをダラダラ観てる場合か?!と。
ネットサーフィンして時間潰してる場合か!!と。
「お前にはお前の戦いがあるだろうが!この臆病者が!!」と。
自分に対して思っちゃうわけです。

まぁね。
いい自己啓発書や感動する映画を観ても、次の日には何もなかったかのようにダラダラと
「昨日と同じ今日」を過ごして、気付いたら歳喰ってるっていう生き方をついつい私たちはしてしまうのですが、
「今日とは違う明日」を創り出す。そのために戦う!
っていうことを思い起こすために、私は「進撃の巨人」の第5巻だけは手元に置いておるのです。

長くなっちゃったけど、自己啓発書以外にも、やる気や勇気を奮い立たせる材料が世の中にはあ
るよと、
それを遠慮なく、恥ずかしくなく使おうよ、
ってことを言いたかっただけ。

おしまい!!

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