「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のカルロ(第100話「勝者の条件」)がカッコよすぎて価値観が逆転した話

どうも!夢見がちなアラサー男子・Seikiです。
突然ですが、好きなアニメってあります?
夢見がちな私は今でもちょいちょいアニメを見ます。
やっぱり日本が世界に誇るジャパニメーションを母国語で楽しめるというのは、日本に産まれた者の特権ですよね。
ドイツ人がシラーやゲーテの詩を母国語で味わえるように、
イタリア人がダンテの神曲を母国語で読めるように、
それはそれはとても幸せなことなのです。
んで今日は、アニメについてちょっと語ってみたい。
Contents
私の人生に影響を与えたアニメトップ3
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
「魔法騎士レイアース」
「魔法少女まどか☆マギカ」
ゲームも含めるなら
「ゼノギアス」
が私の価値観や人格形成などに大きな影響を与えています。
で、全部語ってたらキリがないので、
今日は「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」について話したいと思います。
第二次ミニ四駆ブームを作ったアニメ
簡単に説明すると、星馬烈と星馬豪のレツゴー兄弟を主人公にしたミニ四駆アニメです(MAX編は主人公が違うけど)。
当時私は小学生でしたが、このアニメのおかげでミニ四駆ブームがすごく盛り上がってましたね。
特に星馬豪の3番目のマシン・サイクロンマグナムのバカ売れっぷりはマジで半端なかった。。。どこいっても行列&売り切れのアナウンスでしたし。
「無印編」「WGP(世界グランプリ)編」「MAX編」に分かれる
・無印編では悪の研究者・大神博士のバトルマシンとの戦いを、
・WGP編ではかつてのライバルたちと日本代表チーム「TRFビクトリーズ」となって、世界の強豪たち相手に熱いレースを繰り広げ、
・MAX編では主人公が一文字豪樹と一文字烈矢の一文字兄弟にチェンジし、悪の組織ボルゾイとの戦いを描きます。
・・・ミニ四駆に「悪」ってなんやねん(笑)って感じかもしれませんし、冷静に見れば確かにメチャクチャなアニメです。
例えばバトルマシンとレースしている時に、「かわせ!ソニック!!」と叫べば、マシンは避けてくれます。
そしてなぜか、ミニ四駆と同じスピードで走れる俊足の子供達(笑)
まぁアレですね。
「テニスの王子様」で
コート内を光の速さで移動したり、
ラケットを振り回すだけでブラックホールを発生させたり、
波動球という技で相手選手を客席のはるか彼方まで吹っ飛ばしたりするのと同じで、
こまけぇことはいいんだよ!!
って感じで見れば問題なし。
人気投票第3位 イタリア代表ロッソストラーダのリーダー「カルロ・セレーニ」
DVD-BOX発売記念企画で、登場キャラの人気投票が開催されたことがありました。
一位と二位はやっぱり烈と豪だったのですが、烈・豪とともにフィギュア化される注目の第3位は、イタリア代表ロッソストラーダのリーダーを務める、カルロです。
腐女子にやたら人気のあるシュミットやエーリッヒ(おそらく声優さんのおかげ)、J、沖田カイを差し置いて、なぜ彼はこんなに人気なのでしょう?
最初はぶっちゃけ嫌いなキャラでした。
ところで、私は最初、カルロは嫌いなキャラでした。
カルロに限らず、というか現実においても、
やたらマウンティングしてきたり、いちいち突っかかってきたりするタイプってめちゃ嫌いなんですよね。私。
現に衝撃波を飛ばしたり、ナイフで切り裂いたり、それらを複合した「アディオダンツァ」という必殺技(※反則技)などの反則行為で勝ち星を重ねていくフェアプレー精神のカケラもないチームがロッソストラーダなのですが、
当たり前ですが、日本代表のビクトリーズはじめ、多くのチームから忌み嫌われています。
別に正義漢ぶりたいわけではなく、単純にこういうタイプの人間が嫌いな私なので
「ザマーミロ!」
「いい気味じゃ」
「自業自得」
第100話「勝者の条件!」の大逆転勝利がアニメ史上屈指の熱さとカッコよさ!!
アニメの世界では伝説になっている回です。
背景を説明すると、10カ国中上位4チームによるファイナルステージの第二ラウンド・箱根越えのコースに、カルロは一人で臨みます。
もともとカルロはじめ、ロッソストラーダのメンバーは親に捨てられたりなど、どん底な貧困の出身。
そんな彼らはある日ミニ四駆に出会い、その実力で持って貧困から脱出。
だけど貧しい過去のトラウマは今もなお心の何処かに残っているようで、
それが彼らの反則をしてまで勝ちに貪欲にこだわる姿勢につながっているわけ。
心燃立つカルロ
そんなカルロは、後半戦、ピットストップによる時間ロスと雨により、最下位に転落します。
「ちくしょう、雨なんか、雨なんか降りやがって!!」
と、息も絶え絶えで、今にも心が折れそうなカルロ。
だけど、幼い頃の貧しい自分の姿がフラッシュバック。
カルロはハッとします。
そしてミニ四ファイターのヘリからの実況が響きます。
「さぁ、勝利争いは、アイゼンヴォルフのミハエル君と、星馬烈君に絞られたようだ!」
カルロは奮い立ちます。
「ふざけるな!この俺に、もう一度ゴミの生活に戻れってのか?!」
「このレースに勝って、優勝賞金と最高の名誉を手に入れてみせる!」
そしてここから、鬼神の如き追い上げが始まります。
ゴール前の大逆転
無敗の天才レーサー・ミハエルがついに負ける時が来るのか?!
ということで、会場や観客は烈vsミハエルに注目しっぱなし。
だけど現場でカルロに追い抜かれた者たちのみが、「きっと、これでは終わらない・・・」と直感したでしょう。
そしてゴール直前、ついに烈がミハエルを抜き、
「無敗神話が破れる瞬間だ!」
と会場が沸き立ったまさにその時!!
紅の閃光、イタリア語で「神の剣」の名を持つマシン・ディオスパーダが追いつきました。
あっという間にミハエルを追い抜き、烈に迫るカルロ。
その瞬間、チームメンバーのジュリオが悪魔の囁きをします。
「アディオダンツァを!この雨ならスリップして接触したってことで、事故ってことで済むわ!!」
しかしカルロはこれをはね退け、正々堂々速さで烈とミハエルを下します。
おそらくは自分を、そして愛機を信じて。
そして勝利の咆哮、呆然とする烈、膝から崩れ放心するミハエル。
圧倒的カッコ良さに私の価値観は大逆転した
このシーンはぜひアニメを見ていただきたい。
とにかく、むちゃくちゃカッコいいから!!
あまりの熱さと凄まじさにひきこまれ、いつのまにかカルロを応援していた自分に気づきました。
そしてしばらくして、私はカルロが「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」全編を通していちばん好きなキャラになったのです。
カルロがレースで大逆転したように、私の価値観が大逆転した出来事でした。
まとめ:感動の最上級が「圧倒」。圧倒的な感動を人生に追い求めよう
感動にも種類というかレベルがあって、
「いい話だなぁ」「いい映画だなぁ」というレベルから、
今日話したカルロのエピソードのように、価値観や人生観をぶち壊し、覆すレベルのものまであります。
圧倒的な感動って、もう、言葉にならないんですよね。
でも、自分を変えてくれるのはまさにそんな圧倒なのです。
なんとなくダラダラ同じような毎日を生きている自分をぶち壊す最良の方法は、圧倒的な感動に出会うこと。
そんな出会いを追い求めてみません?
心の宝物を探す冒険と言えるでしょう。
少なくとも私は、そんなレベルの感動を追い求め続けている。