2017/09/13

同じ本(孫子)を1000回繰り返し読んだ読み方と変化、効果

 
バラバラになるまで読んだ孫子

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グータラ求道ブロガー。「強くなること」の探求と伝道がライフワーク。
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どうも!「孫子(岩波文庫)を1000回繰り返して読む」という目標を先日達成したグータラ求道ブロガー・Seikiです。

1000回読んだ感動と感想を書いたのですが、

後進の方々のためのアドバイスになるような記事も書こうと思い立ちました。

よければ参考にしてね。

 

同じ本を1000回読むとこんな効果があるよ

・心が意識的に静められる

・集中力が高まる

・意志力が強化される

・生命力がアップする

ざっとこんな感じですね。

 

心が意識的に静められる

何回か繰り返し読んでいくうちに、お経を唱えているような感じになってきました。
般若心経を丸暗記している人が、頭の中でリピートする感じ、ですかね。

もっと卑近な例で言えば、好きな曲とか、見慣れたCMとか、そういったものに近い感じ。

そうして頭の中でリピートすると、まるでおまじないのように心が落ち着いてきますね。
ちなみに私は何百回目かくらいで、孫子の内容が夢にまで出てくるようになりました(笑)

ここまでくるともう、潜在意識にバッチリ定着している証拠でしょう。

 

集中力アップ

読む際に、さっき言った「頭の中の声」と眼の動きをリンクさせ、

五感と体内の内的感覚を研ぎ澄ませるうちに集中力が上がってきます。

というか、自分の中の「集中モード」に入りやすくなるというか、スイッチが自在に押せるようになってきます。

 

私の場合は、瞑想でもそうなんですが、

呼吸とか鼓動とか、そういう内的感覚に意識を向けると集中モードに入りやすいです。
そういうことがわかってくるんですね。

 

意志力の強化

この習慣をつける内に、
「月に1回、年に12回繰り返す年間課題図書をやろう!」
「アブローラーを極めよう!」
というように、意志力がとにかくアップしました。

もちろん、何でもかんでも断行できるわけではないですが、超ナマケモノな私からすれば格段な進歩です。

 

生命力アップ

言うかどうか悩んだのですが、思い切ってカミングアウトします。

いわゆる「気(氣)」ってありますよね。

まぁ「オーラ」でも「エーテル」でも「レイキ」でも、呼び方は何であれ、そういったものへの感度は確実にアップします。

 

「病は気から」と言いますが、私が風邪を引いた時、孫子を読んでいる間は不思議と肋骨が痛まず、頭がクリアになり、読み終わったらまた肋骨が痛み、頭がぼんやりするっていう体験をしました。
気の持ちようで、かくも生命力とは変わるものかと気づきましたね。

同じ本を何回も、それも毎回初めて読むような新鮮な気持ちで取り組むよう努めることは、ものすごく良い気のトレーニングになります。それは身を以て証明できますね。

どんな風に孫子を読んだか?

私がどんな風に孫子を1000回繰り返し読んできたか、その変遷(ヒストリー)を述べてみます。

読むペース

これは一日に一回、全部で13篇を読む、というペースで行ってます。

一日に2回3回やろう!と思うこともなくはないのですが、時間の都合上
「無理なペースは続かないだろうなぁ」と思い、無理なく継続できるペースを維持しました。

ちなみに最初の方は、「一日2篇ずつ、約1週間で全13篇を通読する」という超ヌルいペースからスタートしました。

ですが習慣として定着するに従い、2篇だけでは物足りなくなって、

4篇ずつ→6篇ずつ→全篇と、数ヶ月のうちにパワーアップしましたね。

習慣定着のコツ

習慣の定着のコツは、上記のように

「とっても小さい一歩を、すぐに行動に移す」

「仮に40度の熱が出たとしても、無理なく毎日継続できるペースで断行する」

です。

また、

「12時になったら、孫子を読む」

「朝起きたら、孫子を読む」

というように、自分の中で習慣のリズムを作っておくと、より定着しやすいですね。

読み方の変遷

これは結構変わっています。

孫子は

・原文(漢語)

・読み下し文(いわゆる古文で出てくるような文章)

・現代語訳

の3部構成で綴られているのですが、最初の200回は、現代語訳のみを読んでいました。200ページもない薄い本ですが、その中でも現代語訳だけを抽出した場合、7〜80ページ程度にしかならない文章になりますよね。

「これなら毎日無理なく継続できるわ!!」

って感じです。

これが荘子とか韓非子みたいに何冊もある本だったら大変です。

で、200回目くらいから、「読み下し文+現代語訳」を一日13篇全て読むようになりました。

だいたい400回目くらいまでかな。これを続けていたのは。最初の頃は時間が倍はかかるようになったので結構きつかったのですが、慣れればなんてことはなかったですね。

そして程なくして読み下し文のみを読むようになりました。時短トレーニングですね(笑)

というか、80回繰り返した時点で一字一句丸暗記してましたし、読み下し文や原語を見ても頭の中に自動的に内容が浮かぶようになっていたので、

「別にもう、現代語訳いらなくね?」と思い、現代語訳読みの習慣は削りました。

で、500回目くらいから、650回目くらいまで、読み下し文を音読していました。

音読って地味だけどやっぱり、脳トレの代表格なところもあるので、素晴らしいね。

声に出して読むことで、頭の中で追唱される言葉がより強化されました。

要は、脳への定着率が上がるということです。あぁ、最初のうちにやっておけばよかった。。。

で、650回目くらいから現在に至るまで、また読み下し文のみの黙読スタイルに戻っています。

読むスピードは確実に早くなる

同じ本を繰り返して読むわけですから、スピードは格段に上がります。

現在では13篇の読み下し文を20分程度で読み終えてますが、やり始めた当初は一日2篇を10〜15分かけて読むというチンタラペースでしたし。

ちなみに私は速読できますが、この行に関しては速読スキルは完全に封印しています。

つまり、純粋な読む速さそのものが確実にアップしているのです。

まとめ:効果が欲しければ効果を求めるな

曹洞宗の道元上人の有名な言葉に「只管打坐」があります。

「坐禅でこんな効果を得ようとか、何の意味があって座るの?とか、そんなことは考えず、

と に か く 座 れ !!」

という意味ですが、私も同じことを言いたい。

同じ本を何十回何百回何千回と繰り返し読むのはとても地味で時間のかかる行です。

なので、効果とか、意味とか、そういう二義的なものを追い求めるスケベ根性が強いと絶対続かないです。

読むことそのものが目的というか、呼吸と同レベルの習慣というか、そんな域に至らないと正直難しい。

なのでまずは、私がやったように、一日に1章か2章ずつくらいからでも読み始めるところからスタートしませんか?

そこから段々レベルアップしていきますからね。

 

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