サイトアイコン Sei書

成熟した人間・完全なる真人へと成長していくためのヒント

心を開く

Sei書著者・Seikiです。

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」というまごうことなき名著がありますが、

 

この本の中に

「成熟した人間とは、己の内に父と母を持つ者」

的なニュアンスの文章がありましてね。もの凄く心に響きました。

 

あれですね。名著ってのはたった一文でも

人生を変革する力を持ってるもんです。

 

というわけで「たった一文」から触発された私の考えを今日はまとめてみる。

 

Contents

自分の中で語りかけてくれる存在を持つ

自分の中に父と母を持って、適宜語りかけてもらえるのが成熟した人間なのですが、

「父と母」という分け方のみならず、色々な人が似たような教えをしてくれてます。

 

いずれも共通するのは、

自分の中には様々な自分がいて、それらが仲良く・うまく・シナジーを発揮したときに

仕事や人生において高い効果性を発揮するということです。

 

斎藤一人さんの「指導霊」「守護霊」

銀座まるかん創業者の斎藤一人さんは、人間には守護霊の他に指導霊が存在すると教えられています。

ただし、この指導霊という奴は無条件に語りかけてはこなくて、

その道にコミット(決意)した者にのみ語りかけてくれます。

つまり、料理人としてコミットした人には料理の指導霊が語りかけてくるし、

バイオリンの道にコミットしたならバイオリンの指導霊が降りてくるし、

武道を極めんとする者には(ケチでしみったれな)武の神様が、アレもコレも差し出した後にようやっと本物を授けてくれるんです。

 

この指導霊を私なりに言い換えるなら「理」ですね。

長年健康オタクをやっていると「体の声」が聞こえるようになってくるんだけど、

この「声」ってまさしく

「理」であり「指導霊」だなぁって思うし。

 

ジェームス・スキナー氏の「王様」「戦士」「恋人」「魔法使い」

人間のエネルギーには4種類あって、

・ビジョンを示す王様

・規律を守ったり王様の命令を実行したりする戦士

・人と繋がったりルールから外れて遊んだりする恋人

・変化をもたらす魔法使い

これらがバランス良く機能した時に人生はうまくいくという教えです。

 

私なりに実践して気づいたことをアドバイスするなら、

4つのエネルギーのバランスを取るというよりも、

自分の中の王様を自覚し、覚醒させると自然とバランスが取れてきます。

「7つの習慣」でいえば「主体性を発揮する」となりますね。

 

本田健さんの「人間関係のマトリックス」

その時々でこの4つの状態をコロコロと目まぐるしく変わっているのが人間という奴なのですが、

 

真ん中のセンターに行くように努力することで、無駄なエネルギーロスがなくなるため、

心穏やかに、様々なことがスムーズに運ぶようになる「人生の達人へのヒント」です。

マイケル・E・ガーバー氏の「起業家」「管理者」「職人」

アメリカで起業の神様と称されるマイケル・ガーバー氏曰く、大抵の起業家は

「起業熱にうなされた職人」であり、真の起業家ではないそうな。

真の起業家となるには、己のうちに

の3つの人格を備えるか、もしくは自分に不足した人格を備える人をチームに加えるか。

そうすることで相乗効果が発揮されて起業はうまくいくという教えです。

 

未熟な人間が成熟した人間になっていくまで

父と母でも、守護霊でも指導霊でも

とにかく呼び方は何であれ己の内にメタ的な自分を作っていくことで人は成長していくと言えるでしょう。

 

成熟した人間

私は何を伝えるのでも基本的に「じゃあどうすればいいの?」までキチンと伝えたい人間です。

なぜなら私が本なりセミナーなりで勉強していて一番気になるポイントはそこだから。

 

で、結論を言えば、

自分の中にもう一人の自分を持つためには、やっぱり私は読書がオススメです。

 

ハマる著者に出逢ったらとことんのめり込め!

私は一時期、ちきりんさんにハマりまして、

ブログの記事は(「ちきりんぱーそなる」「ちきりんセレクト」含めて)全て目を通したし、

Twitterのつぶやきも追える限り目を通して、

著作も全て購読し、

外部メディアでの寄稿記事や対談などももれなく拾ってました。

 

そうやって脳みそを「ちきりん漬け」にする日々を送ってると、

私の頭の中にちきりんさんが棲みついて語りかけてくるようになるんですね。

 

自分でもない、著者でもない、メタ的な存在

それはもちろん、本物のちきりんさんではないです。が、今までの私では考えつかないような意見やアイデアを投げかけてくれる「声」を意識的に人工的に作ることに成功できたわけでね。

こんな感じで私は、

 

神田昌典さん

本田健さん

大前研一さん

岡田斗司夫さん

中村天風さん

 

などなど、歴代のハマった人たちを脳内にインストールし続けてきたのですよ。

 

凡人から真人へ

冒頭のエーリッヒフロムの教えにさらに加えるなら、

「凡人が成熟するには己の内に父と母を持つだけでいいが、

真人となるにはさらに神を内に持つ必要がある」

と言えるでしょう。

 

まぁ神とかいうと一気に胡散臭い感じになるけど、

気功でも天人合一が究極とされてるし、

私の敬愛する中村天風さんも神人冥合するために「安定打坐法」をせよと教えられているわけだし、

とにかく「自分を超えろ!」ってわけよ。

 

まとめ:健全な家族関係や人間関係は人生の大事な土台

あれこれとりとめもない文章になってしまいましたが、

 

人間は健全な自己肯定感を持つことで、

人生を強く楽しく生きていけるわけですが、その土台にあるのは

安心感

です。

 

を与えてくれるので、

つまり父親とうまくいっていなければ行動したり挑戦したりすることに自分でブレーキを踏んでしまうようになってしまうし、

母親とうまくいっていなければ、どれだけ頑張っても幸せや安心を感じない人間になってしまいます。

 

ちなみに健全であることが大事なのであって、完全である必要はないです。

というのは、完全な人間なんかいませんからね。

 

健全な関係を築き上げることで、自分の内に父・母を持つことができて、

そして自身が成長していくにつれて内なる父や母もまた完全へ向けて成長していくからです。

モバイルバージョンを終了