良いスピリチュアルと悪いスピリチュアル、健全なスピリチュアルと中毒スピリチュアル

たまに記事にすることもあって、私は割とスピリチュアルに対して寛容かつ肯定的です。
が、そんな私からみても
「うさんくせーなぁ(笑)」
「綺麗事で、絵空事で空論な、クソの役にも立たなそうな教えですな」
と思うものもあります。
そういったエセスピリチュアルに関しては当然否定派ですね。
Contents
いいスピリチュアルの条件とは?
いいスピリチュアルと悪いスピリチュアルの、カンタンな見分け方があります。
それはズバリ
「お金についてきちんと語っているか」
です。
さらに条件を加えるのならば、
「その教えに再現性がある=実際にお金の問題が解決した事例がある」
ですね。
- ジョセフ・マーフィーとか、
- バシャールとか、
- 斎藤一人さんとか、
- 清水義久さんとか、
- 本田健さんとかが
まさに「いいスピリチュアル」に相当する導師(グル)ではないかと思います。
本田健さんって「お金の専門家」という肩書きで活動してますが、
私から見ればバリバリにスピリチュアルなんですよね。
だけどビジネスやお金のこともバランスよくしっかり抑えているので、
スピリチュアル系の人にも、マテリアルでリアリストな人にも、
どちらにもウケるからこそベストセラー作家たり得るって感じ。
なので、スピリチュアル系のことを語る著者とかブログとかみた時には是非
「お金についてきちんと語っているか?」
「再現性があり、成功事例があるか?」
を見てみてね。
割とはっきりくっきり分かるから面白いよ。
パッと見ではそう見えないが、よく見るとスピリチュアル
なのが「いいスピリチュアル」の傾向は高いですね。
船井幸雄さんとか斎藤一人さんとか。
彼らは成功した商売人ですから、お金に関する教えはバッチリですし。
逆に、本屋の精神世界系の棚に並んでるような
「いかにもスピリチュアル」な本はほとんど胡散臭いし、役に立たないでしょう。
お金のないスピリチュアル=力なき主張
一般的にスピリチュアル系の人って、
ビジネスとか金儲けとかを忌み嫌う人が多い傾向にあるのですが、
資本主義社会においては、お金=血液です。
血液のために生きる人はいませんが、血液が足りなくなれば生きていけません。
それを無視して前世だの星だのオーラだの語っていても
「力のない主張」でしかない=役に立たない教えである、というわけ。
あんまり言いたくないけど、宗教とかスピリチュアルにハマっている人って
貧乏な人が多くないですか?
あれはつまりお金を嫌っているからだし、
お金について向き合ったり学んだりしてないからなんですよね。
スピリチュアルとマテリアルはコインの表裏
お金とか健康とかの物質的(マテリアル)でリアルなトピックと、
精神性や霊性に関するスピリチュアルなトピックって、
別のこととか、あるいは対立的な感じで取り上げられますが、
実際にはコインの表裏です。
同じものを買うのなら、どうやって騙されるかわかったものではないずるい人よりは、
明るくて楽しい、温かいハートの人から買いたいのが人情ですし、
お金に余裕があると物心ともに余裕があるので「金持ち喧嘩せず」的に、
いい人であり続けやすいんですね。
つまりは、スピリチュアルもマテリアルも、
両方をうま~く統合している教えこそ、真に有益なスピリチュアルであり、
マテリアルを無視・否定しているものはエセ・スピリチュアルなので
ゴミ箱に捨てましょう、ってことです。
スピリチュアルとの健全な付き合い方
- 当たり前のことをキチンとやる。
- その上で勉強したりパワースポットや占いを嗜む
これに尽きます。
病気になったらちゃんと病院に行くとか、お金に困ったら働くか倹約するかとかね。
こういう「当たり前のこと」を無視して占いとかに依存すると人生のバランスを崩してヤバい方向へ行くんですよ。
人生って健康、お金、人間関係、趣味などなど、様々な要素で成り立ってますからね。