脱力最強!リラックスが最強状態である理由と実現する方法

Sei書著者・Seikiです。
脱力=リラックスは身体における最強状態です。
今日の記事を読んで実践すれば
あなたはいつでも自分を
最強モードへ切り替えるスイッチを手に入れられるでしょう。
Contents
脱力が最強な理由
「最強の格闘家」
と聞いて誰を思い浮かべるかは 人それぞれでしょうが、
彼らに大体共通するのは
それなりには筋肉がついていても、
ボディビルダーのようなムキムキなレベルでは筋肉はついていない
ということですよね。
ちなみに私は魔裟斗やヒョードルを思い浮かべてます(年代がバレるね)。
別に「最強の格闘家」に限らず
「究極のアスリート」だって
筋肉は必要以上にはついてないでしょ?
イチローであれ、ボルトであれ、ジョーダンであれ、ね。
つまり筋肉さえつければいい!
筋肉最強!!
という単純な話ではないんですよね。何事も。
1.大地の力を100%使える
いたずらに筋肉を増やすよりも 脱力が最強な理由を述べていきます。
私自身、リラックスをそれなりに体得して思いますが、
肩とか腰とかに無駄に力が入っているよりも、
体の一切をゆるめて地面に
全ての重みと力みを落としきることで、
地面からの反作用もその分だけ大きくなります。
私は体重が80kg前後なのだけど、
80kgがそのまま地面に伝わり、
そしてそのまま返ってくるのでエネルギーとすることができます。
が、体のどこかが力んで、重みや力みが地面に素直に落ちないと
本来は80kgなのに50kgくらいしか地面に伝わらないってことが起こるわけ。
これは自転車を漕いでる時に特に思うね。
脱力して「体の重みをそのままペダルに落とす」ように漕ぐと、
驚くほど楽に、長く、自転車を漕ぎ続けられるようになったしさ。
「脚の筋肉で漕ぐ」のではなく「身体の重みをペダルに落とす」漕ぎ方はとても楽だし気持ちいいよ。
2.稼働する関節や筋肉の数が増えてかけ算効果を得る
緊張などで体がコチコチに固まっていると何がいけないかというと、
本来なら別々に稼働するはずの関節や筋肉が一緒くたに固定されてしまい、
しかも、次項にて触れる「弛緩と緊張の振れ幅」も限定的になるから。
出典:「範馬刃牙」 板垣恵介
▲極端、てかあり得ないですが、言いたいのは「稼働する関節の数を増やしましょうね」ということです。
背骨が一番典型的なのですが、
本来なら24個ある関節を、
普段我々はどれくらい使い分けれてますかね?
せいぜい「首・背中・腰」と3つくらいの使い分けしかできてないのでは?
だけどリラックスすれば
全ての関節をバランバランに分けて使いこなせるので、
パフォーマンスのかけ算の総和が飛躍的にアップします。
3が24になるから、単純に8倍ですね。
「1.5×1.5×1.5=」から
「1.5×1.5×1.5×1.5×1.5×1.5×…」というようにね。
3.弛緩と緊張の振れ幅がアップ
よく伸びるゴムの「伸びる」と「縮む」の振れ幅がでかいほど
エネルギーはでかいでしょ?
筋肉も同じってことね。
ここら辺は格闘漫画の金字塔・バキシリーズで散々強調されていることですね。
主人公の刃牙は水や気体のレベルまでゆるゆる・トロトロに
五体をリラックスさせるイメージを実現させて、
ついには地上最強の生物である父・範馬勇次郎に並びます。
4.気が出る
気を出すにはどうすればいいか?
単純です。
リラックス(脱力)すればいいのです。
気が出ている身体は形容するなら鉄ですが、
気が出ていない身体は例えるならコンニャクです。
リラックスすれば五体を鉄と化し、
全身の筋肉を鋼と為すのですよ。
私の敬愛する中村天風翁の最高弟子にして、
合気道の神・植芝盛平の最高弟子である藤平光一氏が
「気を出すための4原則」として
- 臍下丹田の一点に心を鎮め統一する
- 全身の力を抜く
- 体の全ての部分の重みを、最下部へ置く
- 気(氣)を出す
とまとめておられますが、この4つはつまるところ「リラックスせよ」の一言に集約できるってわけ。
5.剣や球などに内在する理や力を最大に引き出せる
一時期「ゆる体操」で有名な高岡英夫さんの本を片っ端から読んでいましたが、
氏が言うには、宮本武蔵やマイケルジョーダンは自身の肉体のみならず、
刀や球の運動エネルギーをも利用していたそうです。
つまり「自分で刀を振る」のではなく「刀自身に刀を振らせる」からこそ、
自然に刃筋が立つし、スピードも早くなるそうな。
そしてマイケルジョーダンは地面から反発するボールのエネルギーをも
自身の運動エネルギーに変換していた、らしいです。
つまりは自分の力プラス、刀やボールの力を使っていたので、
自分の力しか使えない相手よりも力の総和が大きくなり、
だから勝てていたと。
…ここら辺の説明に正直自信がないのは、
私自身はスポーツにクソほども興味がないので、
マイケルジョーダンの映像をYouTubeで観ても
「何がどうすごいのかさっぱりわからん」から(笑)
▲ バスケにクソほども興味がないので、観てても何がどうすごいのか サッパリ分かりませんでした。
脱力を実現する方法
さて、そんな素晴らしい、肉体の最強状態である脱力をどうすれば実現できるか?
その方法をまとめましょう。
骨格の構造や筋肉の位置を頭に叩き込む
なにをさておいても、まずは自分の体をキチンと知ることです。
▲骨格図です。
ここからわかることは
- 肩はやじろべえのように脊椎一つだけで繋がっている
- 手の指は華奢だが、肘は鋭利で頑強
- 足先は華奢だが、踵は頑丈
- 上半身と下半身を結ぶ仙骨が要
- (筋肉の話になりますが)脚の力の起点は股関節ではなく大腰筋、つまり脊椎
まぁ色々ですね。
とにかく、自分の身体にキチンと向き合う癖が大事なのですよ。
百会から地面に吊るされた人形のように立ち、歩き、動く
出典:nemuri-cocoro.com
頭の上に「百会」というツボがあります。
これは気功やヨガでもとても重要視される場所でしてね。
第七のチャクラがある場所であり、
天の気が入ってくる場所だったりするんです。
リラックスという点において大事なのは、
この百会からぬいぐるみのストラップのように天から吊るされているイメージをすることです。
そうすることで、
- 背筋は自然に伸ばしつつも、
- 肩をはじめとした上半身はダラリと脱力(上虚下実の上虚)し、
- 足は自然に地面に接地して、体の重みが素直に地面に伝わる
ようになるのでね。
あらゆる重みと力みを下へ下へ落ち着ける
頭からつま先まである、あらゆる力みや重みを
- 脊椎から丹田へ、
- 丹田から足へ、
- 足から地面へ、
- 地面から地球の中心点へ、
とドンドン下へ下へ落としていくイメージです。
これは気功でいう大周天という修行にも繋がるのですが、
自分という存在が天地と一体になるという「自然」を実現することでリラックスは成るのですよ。
まとめ:上善水の如し。五輪五体悉く水と化す!
私は常々、心とは水でイメージすると色々とうまくいくと感じているのですが、
敬愛する中村天風翁もいうように、
心も体もひとまとめにしてこそ心身一如は成るのです。
だったら、心のみならず体も水としてイメージし、
五輪五体を水と化すのが
心身一如のコツではないでしょうか。
宮本武蔵が五輪書の「水の巻」で記したように、
トロトロにゆるめることで人は最強となるのだから、やらない手はないですね。
誰でもできるわけだし。