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ビジネス書を発信者視点で読むと、読者・受け手を超えたインプットができるよ

Seiki
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自己啓発書の金字塔
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Seiki
グータラ求道ブロガー。「強くなること=人生のメタゲームの向上」の探求と伝道がライフワーク。
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Sei書著者・Seikiです。

 

私は本屋さんによく行くんですが、

だいたい「行く本棚」って固定化されてきますよね?

 

私は何も考えなかったら、目的もなく足を運んだら、

まず真っ先に

  • ビジネス書
  • 自己啓発書

のコーナーに足を運びます。

 

基本的にこの手の本って、分野問わず「成功した人」「成果を出した人」が書く事がほとんどですから、

その人たちが人生かけて得た知見を一千数百円で得られると考えたら

ものすごくありがたい事ですからね。

 

けど、私は、特にビジネス書と自己啓発書に関しては、

普通の読者とはちょっと違う読み方をしてます。

それを今日はまとめてみるね。

 

書いてある内容やノウハウよりも「どういう狙いで出版しているか」を見る

さっきまで褒めちぎっておいてイキナリ手のひら返しますが、

ビジネス書とか成功本ってのは基本的に

「たまたま上手くいった著者の与太話」なんですよね。

 

本質的に呑み屋でドヤ顔で武勇伝を語るショボいオッサンの、

クッソくだらない話と大差ないです。

(逆に言えば、こちらの感度が高ければどんな人からでも学びを得られるということでもある)

 

だから何冊か読めば

Seiki吹き出し

「あーハイハイ、別のあの人も同じようなこと言ってたなぁ」

 

って感じで、似たような話ばかり聞かされることになるんですね。

 

自己啓発書もしかり。

何冊か読めばだいたい

「あぁ、こんなもんか」

って分かっちゃうでしょ。

 

でもね。そう思うのは「読者目線」でしか見てないからです。

「発信者目線」でビジネス書や自己啓発書を読むと、

めっちゃ面白いんですよね〜。

 

何を売ろうとしているのか?

ビジネス書の著者は、専業の作家ではなく、

自分のビジネスで成果を上げた人が

 

ジム・ローン

「俺はこんな方法でうまく言った」

 

とノウハウや法則を語ってるわけですが、

つまり彼らは本とは別に商品やサービスがあるわけです。

 

極端な話、本は大して売れなくても、

自分や会社の影響力が上がって実業にコンバージョンすれば

(=自社サービスの売り上げが上がれば)、

目的は達成!ってなもんです。

 

売れない本を一冊しか出版した事がなくても

「著者です」って名刺がわりに出した時には信用ってデカいからね。

 

だったら、ビジネス書を通じて著者は

「何を売ろうとしているのか?」

という目でみると

単なるお客さん目線を超えた、斬れば血の出る学びを得られます。

 

ビジネス書界のカリスマ・神田昌典の狙い

勝間和代さんの師匠として名高いビジネス書界のカリスマ・神田昌典さんは、

元々は中小企業相手のマーケッターで、

「いかにすれば売り上げが上がるか?」という本を多数出版し、

ことごとくベストセラーにしていました。

 

日本にアメリカ式の「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」を持ち込んだ立役者でもあります。

 

つまりはそれらの本を通じて、神田さんは自分のコンサルサービスを売っていたわけですね。

 

また、神田昌典さんの自己啓発書「非常識な成功法則」は

  • テープ学習の習慣を日本に持ってくる事
  • フォトリーディングを売る事

を目的に書かれた本です。

 

「ダントツ企業実践オーディオセミナー」という月額のテープ学習プログラム(現在は「実学MBA」という名称)と、

速読講座「フォトリーディング」を著書の中でさりげなく宣伝されているので、

「非常識な成功法則」を読んでいるとどちらも申し込みたくなっちゃう仕掛けが巧妙に施されてます(そして私はどちらも申し込んだのだ)。

 

金持ち父さんシリーズは「キャッシュフローゲーム」の販売カタログ

古いたとえばかりで申し訳ありませんが、

昨今は出版不況なので「誰もが知っている著者」ってのがなかなか居ないのでね。

 

ロバートキヨサキさんの「金持ち父さんシリーズ」は

「キャッシュフローゲーム」の販売カタログ的側面があります。

 

いかに金銭的教育が重要か?

金銭的教育が足りないと「貧乏父さんまっしぐら」か!

って話がたくさん書かれているので

金銭的教育がゲーム感覚で学べるキャッシュフローゲームに飛びつきたくなる仕掛けがしてあるんですね。

あの一連のシリーズには。

 

著者のビジネスモデルは?

ビジネス書の著者は専業の作家ではないので、

本を売る以外の金を稼ぐ手段を持っています。

 

セミナー講師だったら、

本で影響力を高めてセミナーに人をたくさん読んだり、

講演単価を高めたりとかが、

本を出版する狙いですね。

 

たとえばメンタリストDaiGoさんの講演料が300万円くらいするそうですが、

売れる著者になれば強気な単価でも依頼は絶えないし、人が集まるんですね。

 

加えてDaiGoさんは、

ニコ生で配信していたり、企業向けにコンサルしたりしています。

私はDaiGoさんの動画をストーカーのごとく観まくってますが、

基本的にニコ生で配信したコンテンツを煮詰めて編纂したのが本棚に並んでいる本ですね。

 

なのでメンタリストDaiGoさんは

本を読みまくる>ニコ生で配信する(アウトプットすると記憶定着するから)>本にまとめて出版する>売れるので講演やコンサルの依頼も入ってくる>

という善循環を回してるんですね。

 

書き手目線で見る

私自身ブログを書くので、文章を書く辛さ(と喜び)はよーく分かってます。

 

本を読んでいると

「どこで筆が止まったか」

「そこでどうやって打開したか」

という

「書き手としての悩み」がなんとなく見えてきます。

 

逆に見えてこない本は、ライターが書いているんですね(笑)

たとえば大前研一さんの、特に近年の本はほとんどライターが書いてますしね。

 

見分けるヒントを出すと、

本業で忙しいはずなのに本を出版するってことは、その人は基本的に

「言いたがり」

「教えたがり」

なんです。

 

にも関わらず詳しく書いていない、

曖昧な言い方でごまかしている箇所があったら・・・?

 

それはズバリ「書けないから」なんですよね。

守秘義務とか、個人的な事情とかもあるでしょうが、

本質的に「自分に知識や技量がないから書けない」のです。

 

Seiki吹き出し

「そこをどうやってごまかそうとしてるのかにゃ〜?」

 

っていう意地悪目線で読んでたりしますね、私は(笑)。

 

まとめ:視点を変えれば別の学びが得られる

単なる読者目線、お客さん目線、受け手目線ではなく、

違う目線から見る事で学びが得られるっていう、

そんだけの話です。

 

尊敬する人の講演会に話を聴きに行ったとして、

自分も講演やセミナーをしている(あるいはする予定)なら、

違った目線から見れるもんでしょ?

 

だから一番手っ取り早いのは

自分も発信してみる

って事ですね。

 

ブログを書くでも、セミナーを開催するでも、何でも。

そうすれば今までとは違った景色が見えますから。

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