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【中村天風】クンバハカができない!自信がない!!人へのヒントとコツをまとめてみた【心身統一】

Seiki
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クンバハカ
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グータラ求道ブロガー。「強くなること=人生のメタゲームの向上」の探求と伝道がライフワーク。
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Sei書著者・Seikiです。

私の心のメンター・中村天風師の教えの中でも最もやりやすく、

それでいて効果もすぐに実感できるノウハウに「クンバハカ」というものがあります。

 

これは

 

・肛門を締める

・肩を落とす

・腹に力を込める

 

この3つを「同時に」やることで、

弱気にならずに強気をキープでき、

マイナスの出来事が襲ってきても自分の気持ちまで落とさないでいられるための方法です。

 

この「クンバハカ」と「観念要素の更改」「積極観念の養成」が天風さんの教えの3本柱なのですが、

この3本柱を徹底することで心と体を自分の道具として使いこなしていけるようになっていけるわけですが、

 

クンバハカに関して

「できてるか自信がない」

といわれる方も結構いらっしゃいます。

 

そんな方が陥りがちな誤解と、

クンバハカを正しく効果的に行うためのヒントをまとめておきますね。

 

肩を落とす=上半身の脱力

「肩を落とす」という字面だけ見ると、

意識的に無理やり肩の位置を落として

「クンバハカやると肩がしんどい・・・」

とおっしゃる方がいます。

 

違う違う!

「肩を落とす」ってのはそうじゃなくて「力を抜け」って意味よ。

 

肩って力が入ってると体での位置が高く上がる(鏡見ながら試して見てね。)でしょ?

つまりその反対、力を抜いて肩を落としましょうって意味よ。

 

まぁあれですよね。察してちゃんが大嫌いな私は日頃思うけど、

日本語のこういう曖昧というか、どうとでも解釈が取れるような表現って時々無性にイラつきますよね。

 

「上虚下実」が理想の状態

整体の言葉で「上虚下実」という言葉があります。

上半身は虚、つまり力が抜けてリラックスしているけど、

下半身は実、特に丹田や仙骨などにしっかり気や力が充実している状態が

肉体の理想という意味です。

 

要するにクンバハカってのは、気功や整体が理想とするところの

「上虚下実」を実現するための中村天風さんなりの方法論ってわけよ。

 

私はその知識があったからすんなりできてけど、知らない人は確かに誤解しがちかもね。

 

リラックスは最強の状態、ダラダラ力が抜けてるのは最弱の状態

リラックスって聞くと、

ビーチのそばとか、ソファの上とかでダラダラくつろいでる絵を思い浮かべる人がいるかもですが、

「力が抜ける」のと「(意識的に)力を抜く」のは天と地以上の差があります。

力が抜けるのは最弱の状態で、力を抜くのは最強の状態なんです。

 

前者は「上虚下虚」で、全身から力が抜けているのに対して、

後者は「上虚下実」、力や気が下半身にはちゃんと充実しつつも上半身は力が抜けているのです。

上虚下実

 

▲左が上虚下虚、アメーバやスライムみたいにグニャグニャとしているのに対し、

右の上虚下実は土台がしっかりしているからこそ安定し永続する。

 

このピラミッドを実現することこそが真のリラックスであり上虚下実ってわけね。

 

肛門(外肛門括約筋)は「ギュ~ッ!!」と締めるのではなく「キュッ」と軽く締める

クンバハカができない、自信がないって人が陥りがちな誤解に、

 

・肛門を閉めようとすると、太ももとかお腹まで力が入ってしまってしんどい

・イキんでばっかりで頭が痛くなってきた

 

というものがあります。

 

私がそういう方の状況を想像するに

「締めすぎ」

なのが理由かと。

 

つまりね、「キュッ」と軽く締める分にはお腹や足の筋肉ともそんなに連動しづらいし、

何よりしんどくないから長時間・多回数こなせますよね。

 

でも「ギュ〜!!」と筋トレするがごとくやるから他の部位とも連動するし、しんどくなるんだと思う。

 

なんなら肛門は締めなくていい。意識さえしてればOK

ここで新たに聞きたくなるのは

「軽めでいい、っていうのなら、具体的・客観的にどれくらいの強度で締めればいいの?」

ってことでしょ?

 

私なりの答えは

「肛門がピクッと動く程度」

ですね。外肛門括約筋だけをピンポイントで動かす感じですね。

 

というか、なんなら肛門なんか締めなくていいよ。

でも、意識だけはきちんと向けてればいい。

クンバハカ 徳利

▲中身が水で満たされた徳利をイメージするといいです。肛門が緩んでると水は漏れるけど、軽くてもきちんと締まってれば中身は漏れない。

 

つまり、先ほどから言ってる「上虚下実」さえできればいいんだから、

逆に言えばそれが妨げられるくらい不自然な締め方をするんだったら、本末転倒なんです。

 

腹に力を込めるのではなく、気を込める

私がもし、天風さんが目の前にいたら一番文句を言いたいのが

「腹に力を込める」という誤った説明をしていることですね。

 

上虚下実、真のリラックスってのは、意識的に力を抜いてこそ実現できる状態。

それを!腹に!!力をわざわざ込めてどうすんねん!!!

って話よ。

 

そんな不自然なことをすると上実下実、全身力んだ状態になっちゃうよね。

 

腹に力を込めるのではない。肚に気を込めるのだ!

私が天風さんの教えを修正するとこうです。

「腹に力を込めるのではなく、肚(臍下丹田)に気を込めるのじゃ!!」

丹田の場所

▲丹田ってのは臍下5センチくらいの所にあります。

が、最初のうちは「丹田=臍より下の下腹部全体」と認識してもらって大丈夫です。

ここに気を込めるんですね。

 

中村天風さんの最高弟子・藤平光一氏の「気(氣)を出すための四原則」

天風さんには数多のお弟子さんがいる中で、最高弟子とされるのが藤平光一さんです。

氏は気に関する著作をたくさん出しておられますが、

気を出すための四原則として

 

①臍下丹田の一点に心を鎮め統一する

②全身の力を抜く

③体の全ての部分の重みを、最下部へ置く

④気(氣)を出す

 

この4つのうち、どれか一つをやれば気が出て心身が統一されると教えられています。

 

というのは、一つできれば他も全部できているからですね。だから好きなものをやればいい。

天風さんのクンバハカの教えよりも、弟子の藤平光一さんの教えの方がわかりやすいよね。

 

クンバハカ=気が出ている状態

クンバハカってのは要するに気が出ている状態なんですね。

 

クンバハカに限ったことではないのですが、

天風さんの教えの真髄を掴もうと思ったら「気(氣)」は避けては通れないんですね。

 

クンバハカは気のボルテージを下げない状態を作る方法なんですわ。

 

丹田は気の動力部

気という観点で見れば、丹田は気の動力部。エンジンやタービンみたいなもんです。

 

藤平光一さんの四原則を実践して気を出したら、気を丹田に集中・チャージさせるんです。

これが真のクンバハカであり、上虚下実であり、リラックスであり、揺るぎなき不動体なんです。

 

初心の方はとりあえず、心の位置を頭や胸や上の空ではなく丹田に落とすイメージをしてみてね。

気とかよくわかんない!って人はまずはイメージから入るのがベストですから。

 

まとめ:上虚下実を実現し、気を出すのがクンバハカ

クンバハカというのは

リラックスであり、

上虚下実であり、

不動体であり、

気が出ている状態です。

 

それさえできてればいいので、

肛門を締める強さや時間や回数みたいな、

細かいテクニックにあまり振り回されず気軽に取り組んでください。

色々試していくうちに、気づいたら

「あ、これがクンバハカか!!」と体感できる日がきますからね。

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