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水野敬也「夢をかなえるゾウ」シリーズ3部作の「ガネーシャの教え」を全部一覧にまとめたぞ

Seiki
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夢をかなえるゾウ
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Seiki
グータラ求道ブロガー。「強くなること=人生のメタゲームの向上」の探求と伝道がライフワーク。
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Sei書著者・Seikiです。

 

kindle unlimitedで水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」が無料で読めるので

久しぶりに読み返したら相変わらず面白く、

勢いに乗って「2」「3」も電子書籍を購入して一気に読んじゃいました。

水野敬也さんの小説はとにかくグイグイ読めて笑えるから、

一度読み始めたら止まらない麻薬的な魅力がありますね。

 

「夢をかなえるゾウ」シリーズはそんな水野さんによる自己啓発小説です。

煩悩まみれの怠惰な神様・ガネーシャが主人公たちに教えと課題を出していくのですが、

今回の記事で3冊全ての「教え」をまとめちゃいます

 

なのでマジで実行して人生を変えたい人は

是非ブックマークして、

写経する勢いで読み返しまくってくださいな。

 

Contents

「夢をかなえるゾウ」シリーズ全体に通底するテーマ

今回、3作全て読み返して、つくづく思ったことをまとめます。

 

世の中のほとんどの人が成功しない理由は「面倒だから」

世の中にはダイエットや英語のように、成功する方法を語る本が溢れていますよね。

でも、それを読んだほとんどの人は成功しないわけです。

 

理由は簡単で「やらないから」。

なぜやらないか?といえば「面倒だから」。

 

だから特効薬的な、魔法的なものをいつまでも追い求めたりして

「体験」に向かわないんですね。

 

これは特に「3」の主人公が

如実にそんな状況に当てはまっているので、是非読んでみてね。

ちなみに私は「3」が3部作の中で一番好きですね。

 

人を喜ばせること・幸せにすることが、王道

自己啓発ではおなじみの「与える人は豊かになる」ですね。

この教えにしてもそうですが、

「知ってる」人は多くても、

いかに「やってる」人は少ないか、ということですね。

 

成功するってのは話はシンプルなんですね。

「やりぬくこと」

「思いを貫くこと」

です。

 

IQも、学歴も、才能も、生まれも二の次なんです。

あればそりゃあ有利だけど、

大事なのはそこからどうするか?って話ですからね。

 

夢をかなえるゾウ

ではベストセラーシリーズの第1作を取り上げます。

今作の主人公は普通のサラリーマン。20代男子です。

そのまま生きていれば「普通の人生」を歩めるけど、

ある日彼は「普通」であることが強烈に嫌になって、

心の底から成功したくて、

ガネーシャと出会います。

 

普通の人が、成功するにはどうすれば良いのか?

をストーリー仕立てでまとめた大ベストセラーですね。

アニメ化やドラマ化もしましたしね。

 

ガネーシャの教え:靴を磨く

これはシンプルに

「商売道具はマメにメンテナンスすること」

ですね。

 

サラリーマンが最も酷使している商売道具は靴だから、ガネーシャはそう教えているわけですが、

  • 料理人なら包丁
  • イチローならバットやグローブ

というように各人の「靴」を磨く、メンテナンスする習慣をつけましょう。

 

ガネーシャの教え:募金する

これは夢をかなえるゾウ全体に通じる思想ですが

「人を喜ばせたいという気持ち・欲求を素直に大きく育てていく」

からこそ成功するし、お金に恵まれるんですね。

 

そのための手軽で地道なトレーニングが寄付です。

と言っても無理のない金額を

コンビニの募金箱に入れるくらいからスタートすれば良いでしょう。

 

そのうちに収入の1パーセント、5パーセント、10パーセントと

徐々に自然にレベルアップしていきます。

つまり「与え力」が高まってくるんです。

 

ガネーシャの教え:食事を腹八分目におさえる

健康オタクな私はつくづく思うのですが、現代人は食べ過ぎです。

だから太るし、血糖値が上がるし、食後は眠くなって集中できないんですよ。

 

どうすればいいか?

シンプルに腹八分目の分量でご飯を抑えることですね。

 

ガネーシャの教え:人が欲しがっているものを先取りする

察してちゃんが死ぬほど嫌いな私には

耳の痛い教えでもあるのですが、

世の中の人は

「何が欲しいか」

「何が不満か」

をいちいち懇切丁寧に教えてはくれませんね。

 

だからこそ成功する人は

「お客さんが何を求めているか?」

を先取りしていくわけです。

 

「人の欲望を見抜き、満たしてあげる」

のがビジネスの達人であり、そのためのトレーニングがこの課題です。

 

ガネーシャの教え:会った人を笑わせる

何もお笑い芸人になれとか、

道化のように振る舞えというわけではなく、

その場の「空気」を軽く・明るくするように努めましょうという教えですね。

 

「笑う」というのは人間にしかできない行為でして、

笑えるからこそアイデアも生まれるし、

やる気も出てくるし、

人に対しても優しくなれるし、

自分のいい面が引き出されるんですよ。

 

ガネーシャの教え:トイレ掃除をする

スピリチュアルの世界では定番の教えですが、ポイントは

「人がやりたがらないこと、できれば他の人にお願いしたいことを、率先してやる」

ということです。

 

「人にできないこと」ができる人は希少性が高いので高給や高待遇を得やすいですが、

「人がやりたがらないことを率先してやれる」人もまた希少です。

そのための勇気と根気さえあればいつでも希少な存在になれるってわけね。

 

ガネーシャの教え:まっすぐ帰宅する

成功者とそうでない人の端的な違いは?と考えたら

「暇なときに何をしたか」

に尽きる部分があります。

 

暇なときにブログを書く人は、ブロガーになれるし、

小説を書き溜める人は小説家に近づけるし、

同僚と酒飲んで愚痴を言っている人は、そんな毎日を繰り返したまま年をとっていくわけでしてね。

 

成功したいのなら、自分の自由にできる時間はきちんと確保しましょう。

 

ガネーシャの教え:その日頑張れた自分をホメる

自分の努力や頑張りをリマインドすることで

「成長することは楽しい」

と自分で自分を教育していけるようになります。

 

また、寝る前に肯定的なことを考えることで

自己肯定感も育っていくので、

この課題は習慣化の価値ありです。

 

ガネーシャの教え:一日何かをやめてみる

現代は時間や注意を奪うものであふれていますね。

スマホ、動画、SNS、テレビ、

すでにやりたいことややるべきことがパンパンの状態でさらに

新しいことをやろうとしても

「無理っす」ってなるので、

 

だらだらyoutubeを見てしまうのを1日でもいいから一切見ないとか、

テレビを部屋から捨ててしまうとかで、

時間を作ってみましょう。

 

ガネーシャの教え:決めたことを続けるための環境を作る

大前研一さんも言っていますが、

人生を変えるには

  • 環境を変えるか、
  • 付き合う人を変えるか、
  • 時間の使い方を変えるか

しかありません。

 

一番無意味なのは「決意を新たにする」「気持ちや意識を変える」ことなので、

そうではなく環境や時間などの「具体的な何か」を変えようよ、って話。

 

ガネーシャの教え:毎朝、鏡を見て身なりを整える

内面を変えようと思ったら外面を変えるのが早いです。

心を変えようと思ったら体を変えるのが早いようにね。

 

部屋を綺麗にするとか、断捨離するとかもいいんですが、

服は「自分のセルフイメージ」に直結するところがありますので、

なりたい自分が来ているような服を着るようにすれば、理想の自分のエネルギーを身にまとえます

 

「高い靴を履きましょう」

ってのはそういう意味だったりする。

 

ガネーシャの教え:自分が一番得意なことを人に聞く

自分のことは意外と自分では見えてなかったりすることもあるので、

素直に人からのフィードバックを受けてみる習慣は大事ですね。

「聞く耳を持っている」

「素直である」

これらを備える人間は成長していけるのですから。

 

ガネーシャの教え:自分の苦手なことを人に聞く

短所と長所は表裏一体、というか見方の違いだったりします。

例えば私は、

仕事に取り掛かるのが遅く、先延ばしも結構しがちなのですが、

一旦やり始めたら結構没頭して勢いに乗ってしまいます。

トイレに行くのも飯を食べるのも忘れて没頭することもしばしば。

 

「仕事に取り掛かるのが遅い」という短所は

「やり始めたら止まらない」という長所でもあるということですね。

 

ガネーシャの教え:夢を楽しく想像する

自己啓発で定番の「明確に描いたイメージは実現する」というやつですが、

ポイントというか落とし穴があって、

「イメージを明確に思いえがかなければならない!」

という義務感でやっていると、ワクワクする心のエネルギーが働きません。

 

そうではなく、楽しい空想をしている時みたいに

自然にあれこれイメージを膨らませるような感覚が大事だってことです。

 

尾田栄一郎さんとか藤田和日郎さんとかの超一流の漫画家は、

そうやってルフィや蒼月潮、加藤鳴海を思い描いているからこそ、

キャラが命を宿すんですよ。

 

命の宿ったイメージが、実現するってことね。

 

ガネーシャの教え:運が良いと口に出して言う

この世には目に見えない法則があって、

それに自分を合わしていけるかどうかが人生の修行です。

 

そのためのトレーニングが「自分に責任や主体を持つ」ことです。

と言ってもやることはシンプルで、

何が起こっても「運がいい」と言ってしまうことですね。

 

というのは、いいことが起こったら「運がいい」と素直に喜べばいいし、

不都合なことが起こっても

「知らない法則を学べた」

「自分の在り方ややり方が間違っていると知れた」から

「運がいい」と学べるわけですからね。

 

ガネーシャの教え:ただでもらう

坂爪圭吾さんも言っていることですが、可愛げのある人間は最強なんですね。

赤ちゃんがその究極ですが、無条件で無償の愛が注がれるでしょ?

 

坂爪さんは無職ですが、その可愛げでもって

日本中や世界中を巡ってられるわけですからね。

 

自分の愛嬌とお金を交換するトレーニングが「タダでもらう」なので、

まずはコーヒーを奢ってもらうところからスタートしてみましょう。

 

ガネーシャの教え:明日の準備をする

私の愛読書・孫子でも説かれますが、

最上の勝利は「戦わずして勝つこと」で、

下策は「戦って、勝つこと」です。

それよりマシだけど最上ではないのが「勝ってから、戦う」ですね。

 

つまりは備えておくということです。

 

ガネーシャの教え:身近にいる一番大事な人を喜ばせる

緊急なことと重要なことは違います。

ついつい緊急なことに振り回されて重要なことを後回しにしたりおざなりにしたりしがちですが、

クレーマーとか新規のお客さんを優先するあまり、

昔馴染みのお客さんとか、自分の親とかを忘れてしまうことをしがち。

 

ガネーシャの教え:誰か一人のいいところを見つけてホメる

成功するのに一番大事なことは?と聞かれたら

「人に応援されること」

だと私は思います。

 

そのための手軽だけどやってみると結構奥が深いトレーニングが

「人を褒める」ですね。

 

思ってもないことを適当におだてるのと、

いいところを見つけてホメるのでは天地の差ですよ。

 

ガネーシャの教え:人の長所を盗む

いいところは素直に取り入れていける人がガンガン成長していけるのです。

キリスト教7つの大罪で最も罪深いとされるのが「プライド」で、

そのためにルシフェルは神の右腕から地獄へと突き落とされるのですから。

 

ガネーシャの教え:求人情報誌を見る

この本の結論は「やりたいことに、挑戦し続ける」なのですが、

やりたいことを見つけるまで、

隣の芝生の青さを羨ましがってないで、

どんどんチャレンジしていきましょうよ!ってことです。

 

ガネーシャの教え:お参りに行く

本気で成功したいのならば、

少しでも可能性のあるものならなんでもやってみるでしょう。

 

お参りとかのスピリチュアル的なことでもね。

 

それを「胡散臭い」とか「恥ずかしい」とかいう理由でやらないのならば、

結局は本気ではないってことです。

 

ガネーシャの教え:人気店に入り、人気の理由を観察する

お客さん目線だとお客さんの感想しか出てきませんが、

サービスする側の目線で人気店を見てみるとヒントや学びにあふれています。

 

ブログを書く人は人気のブログ記事を、

本を書きたい人はベストセラーを、

発信する立場で見てみるとヒントが山盛りです。

 

ガネーシャの教え:プレゼントをして驚かせる

いい意味で裏切ること、サプライズすることで

「人を喜ばせるのは楽しい」

と自分を教育していくトレーニングですね。

 

最後の教え:やらずに後悔していることを今日から始める

ここまでの教えは、いろいろな成功法則本ですでに説かれていることです。

でも、相変わらず成功本は出版され続けるのは、読む人は何もしないから。

 

  • やりたいことを見つける
  • 夢をかなえる

それらの方法をあれこれ勉強してばかりで、実際の体験に向かわない

だから後悔ばかりが残る人生を送るわけでして。

 

なので、「今」、やらずに後悔していることをやり始めましょう。

夢をかなえる人と、夢に破れる者を分ける線は「今」ですからね。

 

最後の教え:サービスとして夢を語る

自分の夢は、そのままだと「本人の欲求」でしかありませんが、

「その欲を叶えることで、人が喜ぶ」という形にまで育てていくことで、

人が応援したくなる「夢(ストーリー)」となります。

 

孫正義さんとかジョブズとかはそこらへんが抜群にうまいんですよね。

 

最後の教え:人の成功をサポートする

あらゆる仕事は何かしら他人の成功をサポートするものです。

  • 婚活のビジネスをしている人は、幸せな結婚をサポートする
  • コンサルタントは、経営の改善や問題の解決をサポートする

というようにね。

 

この課題の真髄は、自分が重要とも思えない仕事も含めて頑張るということで、

ガチでやるとなると、かなりハードな教えです。

 

最後の教え:応募する

今作でガネーシャが結局言いたいのは

「自分のやりたいことで、応募し続ける」

です。

 

これは

「可能性に賭ける」

「チャンスを掴む」

という意味でもありまして、

 

小説家になりたいのなら賞に応募するとか、

今作の主人公のように建築の仕事をしたいのならデザインコンペに応募するとか、

そういう行動をとるってことね。

 

今までの「トイレ掃除」とかの地味な教えは

「応募しつづける」ための地力作りだったわけです。

 

最後の教え:毎日、感謝する

お金にしても異性にしても、追えば追うほど逃げていく習性があります。

逆に

「別にお金十分ありますけど?」

「今すでにモテてます。ていうか本命の相手いるし(笑)」

って人ほど、

お金や異性にどんどん恵まれていく人生の皮肉があるんですね。

 

自分のことは棚に上げて条件ばっかりバカ高い婚活女性みたいに

「足りない、足りない!」という状態だと、

今までの課題で培ってきた

 

「人を喜ばせる」

「人に与える」

「人の成功をサポートする」

 

なんて余裕がないからどんどん悪循環に陥っていくんですね。

 

今足りてない現状と、そうやって執着することでますます欲しいものが遠のく真理、

この葛藤をどう解消するか?というと

「おおきに」

なんです。

 

  • 今、生きていること。
  • ご飯が食べられること。
  • 戦争や内紛がない日本で生きられること。
  • 図書館や道路などのインフラが整っていること。

これらの「当たり前」がどれだけ当たり前じゃないかという事実に、有り難さを感じるんですね。

 

そうして「あぁ、自分は満たされているんだなぁ」という状態になったら、

今がどんな状況であれ、

目の前の人に気持ちを向けられるはずです。

 

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神

今回の主人公は売れないお笑い芸人・西野勤太郎(33〜34歳)です。

つまりは「夢を追い求めて安定した道から外れたものの、芽が出ないまま30を超えてしまった人」で、

前作の主人公がなり得たかもしれない可能性の一つです。

 

前作は「普通の人間が成功するには?」がテーマでしたが、

今作は貧乏神の幸子さんを通じて「貧乏な人がお金に恵まれるようになるには?」がテーマです。

 

「お笑い」が舞台なので、3部作の中で一番エンタメ性の強い作品ですね。

ガネーシャよりも、貧乏神の幸子さんの教えがメインです。

 

ガネーシャの教え:図書館に行く

人の悩むことなんてのは、だいたい共通しています。

そして過去数千年の歴史において、

自分よりはるかに賢い人が明快に答えを出してたりします。

 

それを知る努力をしましたか?

そこまでやって悩んでんのお前?

ってことね。

 

私も経験的に思いますが、何か知りたいことがあったら、

その分野の本を10〜20冊片っ端から集めて、

ザーッとでもいいから読めば大体は決着がつきますね。

 

そんだけの冊数を買うとなるとお金がしんどいですが、

図書館なら無料ですよん。

 

ガネーシャの教え:人の意見を聞いて、直す

これは夢をかなえるゾウ全体を通じるテーマでもありますが、

今、成功していない自分がいて、

それを変えてくれる「教え」があるのならば、

「いいから黙ってやれや」

ということをガネーシャは何遍も説いているわけです。

 

ガネーシャの教え:締め切りをつくる

今作で主人公は300万円の借金を作ってしまいますが、

そうやって追い込まれるからこそ

火事場の馬鹿力を発揮できるというわけですね。

 

まぁ借金を作れ、ってのは流石に極端なので

細かく締め切りを設定して自分をうまく追い込みましょう。

 

ガネーシャの教え:つらい状況を笑い話にして人に話す

不幸なことや辛いこと、失敗、恥ずかしい体験、

これらは自分の内に溜め込んでウジウジしているうちは

ネガティブオーラをまとわせる毒になりますが、

ネタにして笑い飛ばせば、人を勇気付けたりもできるんですね。

 

何よりも、「最低の自分を受け入れて笑い飛ばす」

のは自己肯定感を抜群に高める効果があるので、

色々なことにチャレンジしたり、自由に生きたりする力がつきます。

 

ガネーシャの教え:優先順位の一位を決める

人生で大事なことは色々あるでしょうが、

今の自分にとっての第一位は何か?が明確な人って少ないですよね。

 

それを明確にして大事にする。

それ以外のことは第二位として後回しにするってことをやれる人は

戦略的な人生を歩んでいると言えるでしょう。

 

ガネーシャの教え:やりたいことをやる

前作でもそうですが、ガネーシャは

「やりたいことをやろうよ」と説いているわけですが、

それだけだと巷によくある自己啓発書なので、

色々な教えやストーリーを交えて納得する形で伝えてくれます。

 

貧乏神の教え:楽しみをあとに取っておく訓練をする

目先の楽しさや欲求にすぐ飛びついて我慢できない人のための訓練です。

そういう人は

「あえて先延ばしにすることで、楽しみや喜びはより大きくなる」

という体験に乏しいから、

 

その体験の喜びを味わうことで、

貯金や努力といったこともできるようになるんですね。

 

貧乏神の教え:プレゼントをする

夢をかなえるゾウ全体を貫くテーマ

「人を喜ばせることが楽しいと感じられるようになる」

ためのトレーニングですね。

 

そのことを貧乏神の幸子さんは

「貧乏人にプレゼントをさせるな」

という格言を交えて教えてくれるわけ。

 

貧乏神の教え:他の人が気づいていない長所をホメる

胡散臭い言い方をすると、言葉というのは波動です。

相手に発した言葉は、自分に発した言葉でもあり、

自分に放った言葉は、世の中に放った言葉でもあるわけですね。

波動は全方位に広がるようにね。

 

店員にクレームやいちゃもんをつけたり、

匿名掲示板やコメント欄で見苦しいコメントを書き込んだりして喜んでいる人は、

そのままその波動を自分にも放つことになるわけでね。

 

そこから脱却するには、人のいいところや長所を褒めることです。

とりわけ、本人や他の人が気づいていないような

意外ないい面を褒めるとサプライズ効果もあるので効果抜群。

 

貧乏神の教え:店員を喜ばせる

「金払ってるんだから、おもてなしされるのが当然」

という人は貧乏神に好かれるんですね。

 

いざ自分が仕事をするときには、

その「当然」が重くのしかかってくるわけですが、

好き放題ワガママや文句言っているだけの人間に

そのプレッシャーをはねかえせる地力なんて、まぁないわけですから。

 

貧乏神の教え:自分が困っているときに、困っている人を助ける

貧乏神に最も嫌われる行為が

「自分が困っているにも関わらず、困っている誰かを助けること」

です。

自分が困っていることに気持ちが向いているときは

「お金がないと困る」という不安に苛まれるけど、

困っている他人に気持ちを向けて助けることで、

その不安は、少なくともその時には消えます。

 

だから「人を喜ばせる」という善循環・成功への道に戻れるんですね。

 

貧乏神の教え:欲しいものを口に出す

与えることの重要性を説いてきましたが、

同時に「受け取る」こともトレーニングする必要があります。

 

特に日本は「いえいえ、そんな」と謙遜が美徳という文化なので、

受け取り下手な人が多いので、

「これが欲しい」と素直になるところから始めましょう。

 

貧乏神の教え:日常生活の中に楽しみを見つける

お金で得られるのは、お金で買えるものです。

でも、お金がない時にでも、楽しみや恵み、豊かさを見出していける感性があれば、

少なくとも心は豊かに生きていける=幸せになれるという幸子さんの教えでした。

 

釈迦の教え:つらいとき、自分と同じ境遇にいる人を想像する

悲劇のヒロインタイプの

「自分だけが辛い」と言わんばかりの言動を取る人って

ぶっちゃけウザくないですか?

 

どんな人でも生きていれば何かしら辛いことや痛みを抱えながら生きているのに、

そこに想像が及ばない自己中心さと未熟さが度し難いわけですが、

そこで

「みんな何かしら辛いのだ」

「自分だけではないのだ」

と思えると、

 

踏ん張れるし、

人からも助けられやすくなるし、

人を助けようという余裕も生まれてくるんですね。

 

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え

今回の主人公はパワーストーンや占いにハマる女子(おそらくアラサーくらいの年齢?)です。

お金も欲しいし、海外旅行に行きたいし、素敵な彼氏も欲しい!

けど努力はしたくないから、パワーストーンや占いにすがるという「甘ったれ」ですね。

 

そんな甘ったれでも夢をかなえるために、

ブラックガネーシャのスパイシーな教えが繰り広げられます。

個人的には3部作の中で一番好きですね。

 

ブラックガネーシャの課題:自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる

人間は環境の動物と呼べるところがありまして、

成功者に囲まれていたら成功者になっていくし、

ブラック企業に入ったらだんだん心身ともに荒んでいくんですね。

 

ここでのポイントは「なんとなく好き」なものばかりの部屋だと

「本当に好き」なものが入ってくる余地がないので、

そのためのスペースを作れ!という

ブラックな断捨離が作中で繰り広げられます。

 

ブラックガネーシャの課題:苦手な分野のプラス面を見つけて克服する

自分がなんとなく遠ざけているもの、苦手なものだったり嫌いなものにあえて向き合って、

いい面を見出す努力をするんです。

作中で主人公は、激辛カレーの大食いにチャレンジして見事完食します。

 

今作の「ブラックガネーシャの教え」は基本的に

「実行するのが苦痛」なものばかりなんで、

甘えた根性を叩き直すにはもってこい(笑)

 

ブラックガネーシャの課題:目標を誰かに宣言する

できるかできないか?を考え出したら、

大体は「できない」と判断しがちなのが凡人ですが

あえて「やります!」「できます!」と脊髄反射的に宣言してしまうことで

後に引けない状況に自分を追い込めるんですね。

 

ブラックガネーシャの課題:一つの分野のマスターに挑戦する

以下の手順で「最速で一つの分野をマスター」するチャレンジです。

  1. うまくいっている人のやり方を調べる
  2. 一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
  3. 空いた時間をすべて使う

ここでのポイントは、自分のプライドとか意見とかをどこまで捨て切れるか?

中途半端な時間のかけ方ではなく、空いた時間は全投入するくらいの勢いでできるのか?

ってことね。

 

ブラックガネーシャの課題:合わない人をホメる

前作でも「人をホメる」課題はありましたが、今回はよりハードルを上げて

「自分と合わない人を、あえてホメる」です。

 

合わない人ってどうしても嫌な面に目が行きがちでしょ?

でも、そんな人のいい面を見ようとしてホメることで、高負荷の筋力トレーニングのように効くわけ。

 

ブラックガネーシャの課題:気まずいお願いごとを口に出す

「人生とは◯◯である」

この言葉に何を当てはめるかはそれぞれの人生ですが、

「人生とは交渉である」

と言える部分はあるかと思います。

 

つまりは、自分の夢や欲求を叶えようとした時には、

それが別の誰かと衝突する場合もあるわけですが、

そういう時にこそ交渉(Deal)をして、うまく折り合いをつけていくのが人生ってことね。

 

ブラックガネーシャの課題:今までずっと避けてきたことをやってみる

人が避けるのは、嫌いなものや苦手なものが多いですが、

そういうものは大体、頭のどこかで「やった方がいい」と思っているものです。

 

あえてそういうものに挑戦することで、

自分の「幅」や「器」がものすごくストレッチされるという教えですな。

 

・・・とはいえ私はスポーツ嫌いを一生治す気は無いなぁ(笑)

ブラックガネーシャの教えはしんどいっすね。

 

ブラックガネーシャの課題:自分の仕事でお客さんとして感動できるところを見つける

今作では商売の神・稲荷と売上勝負を繰り広げます。

ガネーシャが言うには商売の一番の基本は

「自分が一番良いお客さんになること」です。

 

要は、自分の提供している商品やサービスに、

誰を差し置いても自分が惚れ込んでいるかどうか?

ってことね。

 

ビジネスってのは価値の創造と提供なわけだから、

自分がマックスに価値を感じてないものは

お客さんをなんらかの形で騙すようなやり方でしか売れないわけですし。

 

そういう惚れ込めるものを見つけるには、お客さんの立場として感動できるものに出会うこと。

そして感動できる自分であるためには、ハートをオープンにしておくことが重要ってことです。

 

ブラックガネーシャの課題:一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える

儲けという結果は、お客さんが喜ぶという原因によってもたらされるので、

まずは原因にコミットしましょう。

 

ブラックガネーシャの課題:自分の考えを疑ってみる

人間は自分の意見の正しさを証明したがるものですが、

あえて客観的・批判的に疑ってみることで、思考のクオリティは上がっていきます。

 

ヘンリーフォードも言うように「考えること」は、最も面倒な仕事です。

ただでさえ面倒なことに、さらに「疑う」という一手間を加えるわけですから、

この教えもやっぱりしんどいですね。

 

ブラックガネーシャの課題:自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する

成功するために一番大事な「小さな勇気」を出して、

不安の中に飛び込む。

そうすることで、色々な経験ができて、成長していけるんですね。

 

成功するための方法や、お金持ちになるための教えを、

理屈で知るのではなく、身を以て知るためにも、

小さな勇気を発揮しましょう。

 

ブラックガネーシャの課題:優れた人から直接教えてもらう

作中で稲荷像がなかなか売れない主人公は、

路上でものを売るのが上手い人に思い切って商売のコツを聞きます。

ここでも「小さい勇気」が大事なんですね。

 

ブラックガネーシャの課題:一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える

これはシリーズ全体を通じて出てくる「人をホメること」にも通じてきますが、

ポイントは、やったことをホメるよりも、

その人の存在を肯定し感謝することですね。

 

そうすることでその人は、帰属意識やロイヤリティが格段に上がってくるという

チームビルディング的な教えです。

 

ブラックガネーシャの課題:自分で自由にできる仕事を作る

FFであれマリオであれドラクエであれ、

どんなに出来のいいゲームでも所詮は

「どこかの大人が作ったもの」を「受動的にプレイするだけ」ですよね。

 

けど、RPGツクールという、自分でRPGを作成できるゲームのシリーズがあるのですが、

自分で考えて工夫していき、

そのゲームを人にプレイしてもらうという楽しみ方ができるから、

あのゲームって「仕事の喜び」を教えてくれる優れた教材だなぁって思う。

 

ちなみにシステムエンジニアの知り合いが言うには

「RPGツクールを楽しめる感性の持ち主は、エンジニアにめちゃくちゃ向いている」

そうです。

 

ブラックガネーシャの課題:余裕のないときに、ユーモアを言う

余裕のないときにこそ、人は笑うことで余裕を取り戻せます。

笑えないときにあえて笑うというトレーニングですね。

 

最後の課題1:「苦しみを楽しみに変える方法」を使って、仕事・勉強・スポーツ・ダイエット・健康・美容・禁煙などの分野に挑戦してみる

これはあらゆる成功法則の根本ですが、

本来は面倒なこと、辛いこと、苦しいことをやっていくからこそ

「成功」という果実を得られるのです。

 

今作のブラックガネーシャの課題に共通する

「実行するのが苦痛」であることがまさにそれを示しているわけで。

 

でも「苦痛を避けて、快楽を求める」のは生物的本能であり、

それは本能に反するから

成功する人は「苦痛を快楽へ変換する方法」を体得しているというわけ。

 

「苦しみを楽しみに変える方法」を解説すると

  1. 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものを、できるだけ多く紙に書き出す
  2. 欲しいものが手に入っていくストーリーを考えて、夢や空想をふくらませていく
  3. 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置いておく
  4. これらのやり方を、さらに自分流にアレンジする

 

今作の主人公は「3日間の断食」でこれを体で覚えました

 

そうです。

こうやって「読んで」「知る」のと、

「実際にやってみて」「感じて」「体得する」のとでは

天地の差なんですよ。

 

ここでのメッセージはつまり、

どんな教えであれ「やり通せ」ってことだと思うね。

 

最後の課題2:大きな勇気

人生を変えるには?

と聞かれたら私は「勇気」の一言を言い切ります。

 

勇気を出して、いつもとは違う日常へ一歩踏み出すこと。

そこから人生がドミノだおしのように変わっていくからです。

 

水野敬也さんの別の作品「運命の恋をかなえるスタンダール」でいえば

「ヴォレ(volez)!」

ですね。

 

フランス語で「飛べ!」という意味ですが、

では今作の主人公はどんな大きな勇気を出して「飛んだ」のか?

それは読んでみてのお楽しみです。

 

まとめ

夢をかなえるゾウ全体を通じて水野敬也さんが言いたいことは

「やれ」

「人を喜ばせること、幸せにすることを、やれ」

ではないかと私は考えています。

 

結局、成功するためにはどうすればいいのか?とか、

夢をかなえるには何をすれば?とか、

お金持ちになるには?とか、

 

そういったものをあれこれ探し求めるのではなく、

体験に向かうのが大事なわけで、

 

そのためのサポート役になってくれるのがガネーシャであり、

貧乏神の幸子さんであり、

釈迦であり、

各作品の主人公たちでもあるってことです。

 

単純に小説として、読み始めたら止まらないレベルで面白いからオススメですよ!

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