【気功】イメージする腹式深呼吸「ひょうたん功」の効果とやり方

Sei書著者・Seikiです。
気功にハマってもうすぐ一年が経とうとしていますが、
一年なんて、気功という膨大な体系からすればペーペーも良いところですね。
まぁ焦らず淡々と、悠々と歩み続けますわ。
シンプルに、やってて気持ちいいし。
そんな私が気功で特に力を入れてやっているのは
- 腕振り運動
- 立禅
なのですが、他にもやっていて
「これいいなぁ!」と実感するものは多々あります。
それがひょうたん功という呼吸法でして、
いつでもどこでもできて、効果抜群な方法論なんですね。
Contents
ひょうたん功の効果
丹田の開発
中脈の開発
単純に腹式呼吸なので、全身に酸素が行き渡る
赤いイメージで、活力がみなぎる
さぁさ、そんな素晴らしい呼吸法のやり方を見てみましょう!
ひょうたん功のやり方と注意点
基本的には腹式で行う深呼吸です。
ただし、息を赤色でイメージします。
この赤のイメージは強ければ強いほど効果的で、全身に活力をもたらすのです。
注意点としては「強い赤色」であって
「濃い赤色」「暗い赤色」ではないということ。
単に濃く・暗くするだけだと別の色(茜色とか緋色とか)になるだけですから。
色としての赤のイメージをできるだけ
鮮明に、強く、解像度高く、ハッキリとイメージするんです。
個人的感覚としては、信号機の赤色をより赤く、よりハッキリとさせる感じかな?
具体的なステップを示すとね。
① 鼻から息を吸う
▲鼻から息を吸いながら、胸のあたりに赤い息をたっぷり溜めるイメージをしてください。
胸の膨らみの内側で、赤色もまた風船のようにパンパンに膨らんでるのを感じてみてちょ。
② 腹に息を落とす
▲もう吸いきれない!となったら、息を留めると同時に、
胸の位置にあった赤色の空気を腹までストーンと落としてください。
胸と腹が膨らむから「ひょうたん」功というのですよ。
この際、可能ならばクンバハカも同時にやってみてね。
③ 息を吐きながら中脈をイメージ
▲息を吐き出す際に、腹に溜まっていた赤色の空気を上のイメージのように
肛門と性器の間にある「会陰」から頭頂の「百会」までを貫く中脈を赤色に染め上げてください。
この中脈は気功における重要な要素です。
中脈をいかに開発するかに一つの奥義があるので、じっくりイメージしましょう。
④ 再び鼻から息を吸って①〜④を繰り返す
▲息を吐ききったら、胸の中心に極小の赤色をイメージしてください。
そしてまた息を吸う際に、この極小の赤を膨らませるわけです。
そして①〜④の流れを繰り返す・・・
これがひょうたん功なのだ!
ひょうたん功の応用
赤色はチャクラでいうルートチャクラに相当する色で、生命力を象徴します。
位置としては会陰、性器と肛門の間にあるチャクラですね。
こうやってイメージと組み合わせるからこそ
単なる深呼吸よりも活力を生むわけですが、
違う色でイメージするとどうなるか?って話ね。
蜂蜜の海に揺蕩う自分をイメージする
色の前に感覚や考え方のお話を。
ヴリル、プラーナ、エーテル、太極と、
呼び方はなんであれ、
無限のエネルギーが内在する「見えない海」に、我々は常に浸っているんです。
少なくともそうイメージし、実感してみてください。
具体的に体感するならば、
周りの空気を蜂蜜のような粘度の高い液体でイメージしてみてね。
粘度の高い液体の中で無重力的にゆらゆら揺蕩う感覚を味わうんです。
自分と世界の境界線が消えて、溶け合う感じを得られたならしめたもので、
「溶解感覚」というのですが、
仏教でいうところの三昧境に入った証拠なので、
精神への効果は抜群なのです。
詳しい理屈なんかはこの記事を読んでね。
最強のオーラ「黄金」による「黄金ひょうたん功」
オーラの色には赤とか白とか色々ありますし、
人体に7つあるチャクラは相当する色がそれぞれ違いますが、あれこれ調べてみると
黄金こそが究極にして最強の色だそうです。
聖闘士星矢の黄金聖闘士やドラゴンボールのスーパーサイヤ人は正しかったのです。
だったら赤色の代わりに黄金をイメージしてみてもいいんでは?
と思い、私はメイプルリーフ金貨の現物を購入して手元に置いております。
黄金のイメージをできるだけリアルに鮮明に行うためにね。
▲Amazonで1グラムから買えちゃいます。
が、普通に貴金属店とかの正規ルート(?)で買うよりも割高なので、
カード払いしたい人(ハッキリ言えば、現金一括で購入できない貧乏人)のみオススメします。
4色のオーラ・フルコース「四色ひょうたん功」
最近私がやっているひょうたん功は
- まずは口からゆっくり息を吐き出す。息は黒色をイメージし、体内の悪いものを全て出し切る感覚で行う
- 一回目のひょうたん功は黄金をイメージして行う
- 二回目は通常通り赤。できるだけ強い赤をイメージ。「濃い赤」ではなく「強い赤」ね。
- 三回目は白銀の光を体内に取り込むイメージ。具体的には澄み渡った夜空に煌めく月の光ですね。あのシャープで、それでいて柔らかさもある光を内に溜め込むのです。
- 四回目はエメラルドをイメージ。深い青緑は、青と緑の地球色ってわけです。
黒、黄(金)、赤、白(銀)、青・緑と
全色を網羅した究極のひょうたん功です。
単純に四回、腹式の深呼吸を行うので健康的ですよ。
まとめ:呼吸法はいつでもどこでも出来る効果的な健康法にして修行法
生きる=息るというように、
呼吸法ってのはそのまま心身の修行を超えて
人生修行たり得ます。
ひょうたん功はいつでもどこでもできて
効果をすぐ実感できるので超おすすめ!ですよ。